News & Topics 最新情報
修学旅行 高校1年生
~体験、平和学習、たくさんの思い出~
3月2日(木)~4日(土)の2泊3日で、高校1年生が修学旅行に出かけました。
1日目は、ネスタリゾート神戸にて、空を飛ぶジップライン、カヌー体験、アスレチックなど大自然のなか、いろいろなアクティビティを楽しみました。その後、広島に到着、5月にG7サミットが開催されるホテルに宿泊しました。
2日目は、平和記念公園でのピースパークツアー(平和活動を行っている若者のガイドと対話をしながら学習するツアー)、被爆体験講話、平和記念資料館見学により原爆の悲惨さ、平和の尊さを学び、午後から宮島に渡って世界遺産である厳島神社を見学しました。
3日目(最終日)は、広島市内班別研修として、和歌山との街並みの違いを感じながらショッピングや食事も楽しんでいました。その後、広島を出発し、短い時間でしたが倉敷のアイビースクエア、美観地区を散策し、和歌山へと帰ってきました。
体験を楽しみ、平和を学び、友達と街並みを歩くなど多くの思い出を作った修学旅行になりました。
令和4年度卒業式
~普通科193名、環境科学科78名の旅立ち~
3月1日(水) 本校体育館にて、来賓に和歌山県教育委員会教育長、PTA会長・副会長、海草・向陽同窓会長、日進中学校長をお迎えし、令和4年度向陽高等学校卒業証書授与式を挙行しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策をしながらも、4年ぶりに在校生、保護者が体育館で一堂に会した式となりました。
拍手のなか卒業生が入場し、式は始まりました。卒業証書授与では、担任が呼名をした後、クラス代表生徒がそれぞれ壇上に上がり、卒業証書をクラスごとに前田校長から手渡されました。
前田校長は式辞の中で、「緊急事態宣言下での入学式からはじまり、新型コロナウイルス感染症に大きな影響を受け、これだけ大きな変化のある高校生活を経験した学年はないだろう。」とねぎらいの言葉をかけ、卒業を心から祝福しました。また、卒業にあたり東京大学名誉教授の上野千鶴子さんと医学博士で漫画家の手塚治虫さんのお二人を紹介し、上野さんの言葉「新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところから生まれる。」や手塚さんの弟子に語った言葉から、目の前の事象だけに囚われるのではなく、多岐にわたる分野を経験し、一流を見極める力を身につけてこそ、本物の自我を築くことができることなどを伝えました。
その後、宮﨑教育長からの告辞、久枝PTA会長と片桐同窓会長の祝辞をいただき、生徒会長・吉川優冴さんの「送辞」に続き、卒業生代表の嶋村颯太さんから答辞となりました。嶋村さんは「新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けた3年間であったが、この学年で過ごせたからこそ乗り越えることができた。これからそれぞれの道を歩むが、一緒に過ごしたこの3年間で得たことを生かしていけば、きっと乗り越えていけると思います。」と述べ、これまで支えてくれた全ての人々への感謝の思いを伝えました。最後に、小畑萌依さん(卒業生)のピアノ演奏による「仰げば尊し」と久山愛咲さん(2年生)のピアノ演奏による「蛍の光」を斉唱し、式は終了しました。
卒業生の退場では、在校生、保護者、職員の大きな拍手で新たな一歩を踏み出す卒業生を見送りました。
ふるさと和歌山学習大賞 模造紙新聞部門 奨励賞受賞(新聞部)
令和4年度向陽SSH成果発表会
全力疾走~第70回校内マラソン大会~
美術部 紀三井寺へ卯年絵馬奉納
令和4年度 第74回 向陽中・高体育祭
10月20日(木)、3年ぶりの中高合同での体育祭を和歌山ビッグホエールで実施しました。
開会式では、合唱部の校歌斉唱がホールに響き、その後、前田校長の挨拶、体育委員長の徳井未来さんの生徒全体の気持ちを盛り上げる声かけで体育祭が開幕しました。
高校生はクラス対抗、中学生はブロック対抗で得点を競う形式で行い、競技は「クラス対抗リレー」から始まり、「綱引き」、「勝手にいかないで」「三人四脚」「スプーンリレー」と続き、午前の部最後の「フォークダンス(高校3年生)」では会場の手拍子やアンコールに応えるなど会場全体で楽しむ様子が見られました。午後の部は「クラブ対抗リレー」「騎馬戦」「長縄跳び」「ブロック対抗リレー(中学生)」、最後は高校生の「クラス対抗リレー(決勝)」を行いました。「クラス対抗リレー(決勝)」には前田校長を含む教員チームが参戦し、完敗でしたが会場を盛り上げました。
各競技の得点を集計した結果、高校は2年G組、中学は青ブロックが優勝となりました。
競技に出場した友人たちが全力でプレーする姿を目に焼き付けたことと思います。特に高校3年生にとっては忘れることのできない思い出になったことでしょう。
芸術鑑賞会を実施しました
10月7日(金)に芸術鑑賞会を実施しました。今年度は「音楽」をテーマとして、東京サロンシンフォニーオーケストラキャラバン隊を本校体育館にお招きしました。
少人数ながらも普段耳にすることのできないような本格的なクラシック演奏や易々と演奏しているように見える楽器の難しさを体験できるコーナー、本校吹奏楽部・合唱部との合同演奏もあり充実した時間を過ごすことができました。
楽器演奏に加え体育館に響き渡るテノールの大音声や一つの道を追求したプロの技術を重畳できた素晴らしい時間でもありました。
生徒の感想より
「普段聴くようなギターなどとはまた違う落ち着いたクラシックの響きが心地よかったです。」「音楽が心を通わせる大きな役割をもっているということを実感しました。」
「普段聴くことのない生での演奏、迫力がありよかったです。」「一つ一つの楽器の音色がとてもきれいで、ずっと聴いていたくなりました。吹奏楽部や合唱部との合奏が感動した。」「楽器の説明をしてくれるコーナーもあり身になりました。」
「音楽と無縁の人生を送ってきたものですから、いたく感動しました。」
令和5年度入学希望生徒を対象に向陽高等学校体験説明会を実施しました
~中学生約700名が向陽高校の学校生活を体験~
10月8日(土) 県内の中学3年生約700名が参加し、向陽高校体験説明会を実施しました。今年度は、受付後にそれぞれ体験授業の教室に入り、全体説明をオンデマンド型で映像配信しました。全体説明は、前田校長の挨拶、教員の説明(教務部、進路指導部、SSH関連など)に続き、生徒会長、副会長による自身が体感している学校生活の紹介、放送部・映画部制作の向陽の1年間を紹介する動画「向陽の四季」などそれぞれ映像を駆使して説明を行いました。
その後、教室では体験授業が行われ、希望した教科の授業に臨みました。それぞれの教室では、壁に貼った絵を題材にお互いに対話を楽しむ英語、多面体の模型を使って様々な角度から物体を考える数学、資料をもとに一般的に伝えられている事柄について深く考察する歴史など様々な教科の授業に中学生はそれぞれ集中して取り組んでいました。授業の後はアンケートを記入してから、思い思いに校内で行われているクラブ活動を見学していました。
中学生の皆さん、充実した体験ができましたか? 来年の4月にお会いできることを楽しみにしています。
向陽文化祭を実施しました
『向陽大輪祭! ~大輪の笑顔の花を咲かせよう~』
9月12日(月)、13日(火)向陽文化祭を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症や熱中症への対策をしながら、3年ぶりに二日間で開催しました。開会式は、高校3年生、2年生が体育館に入場し、高校1年生と中学生は教室にてオンライン映像の視聴で参加しました。開会式では、前田校長挨拶、文化祭実行委員長の挨拶、文化祭実行副委員長の諸注意の後、各クラスのCMショーを鑑賞しました。
その後は部門ごとの発表となり、舞台では各文化クラブの素晴らしい発表とともに、クラス発表でのダンスや演劇、有志の発表など、出演者も観客も楽しむ姿が見られました。3年生模擬店では、調理・販売の場面で感染症対策を徹底するとともに、飲食の場面でも間隔を空けた食事スペースを新たに設置し、各店の自信作を味わっていました。展示では、各クラブ、クラスの見事な作品や訪れた生徒を楽しませるような工夫を凝らした催しなどそれぞれ素晴らしい発表がありました。
生徒の皆さんの心から楽しんでいる姿「大輪の笑顔の花が咲いた」二日間であったと思います。しっかり思い出に残った「向陽大輪祭」になったことでしょう。
また、これらの発表のために縁の下で支えてくれた文化祭実行委員会や生徒会執行部、各クラブの皆さん本当にありがとうございました。
ロボカップ世界大会(タイ、バンコク)での物理部ロボット班「Remember」の軌跡
「向陽キャリアゼミナール」を開催
世界大会・全国大会・高校野球選手権大会和歌山大会 壮行式を開催
7月4日(月) 世界大会出場の「物理部」、全国大会出場の「ソフトテニス部」「少林寺拳法部」「囲碁部」「放送部」「吟詠剣詩舞部」「フェンシング部」、高校野球選手権大会和歌山大会に出場する「硬式野球部」の壮行式を開催しました。会場の体育館には2・3年生が入場し、1年生は各教室に設置されたプロジェクタ・スクリーンを使ったオンライン中継で参加しました。
各主将が大会の日程や決意等、大会に向けての思いを表明した後、前田校長からは各部の健闘を願い、激励の言葉を贈りました。また、中学、高校の生徒代表の激励の言葉があり、硬式野球部の藤本君が出場生徒を代表してお礼の言葉を述べました。
出場する皆さんは、それぞれの舞台でベストを尽くしてほしいと思います。
「がんばれ 向陽!」
KECReⅠの活動紹介
昨年度のKECReⅠの授業ではSDGsに関する調べ学習を行いました。その中で1年E組の2班であった5名が、「理想の企業」をモチーフにしたホームページを自主的に制作してくれました。このように学習したことについて授業外でも取り組みを行ってくれることはたいへん喜ばしいことです。
※なお、このホームページは向陽のKECReの活動の一環で作成したものであり、実際の企業とは一切関係ありません。
※万一掲載内容に問題がありましたら、本校HP担当までお問い合わせください。
物理部ロボット班 全国大会 優勝
美術部による黒板アート
令和4年度新任式・始業式
~新しい先生方を迎えてのスタート~
4月7日(木)、令和4年度新任式・始業式を体育館にて行いました。
新任式では、本年度新たに向陽の学び舎に赴任した中高あわせて19名の教職員が登壇。前田校長からそれぞれの紹介のあと、代表して田中教頭から転任のあいさつがあり、高校生代表の田中拓海さんと中学生代表の中村朋さんが歓迎の言葉を述べました。
始業式では、前田校長の式辞の中で、「コロナ渦のためまだまだ制限があるが、感染対策を十分意識してできる限りの活動をすすめること、確かな学力をつけるための学習は自分との戦い、自分のわからない内容をとことん追求することが自分を高めることにつながること、また4月1日から民法の改正により成人年齢が18歳となることの注意点や主権者としての自覚を持って行動すること。」などが述べられました。最後に、新クラスの担任発表があり、令和4年度がスタートしました。
新しく来られた先生方(教科)
高校
田中 克介 教頭先生
山高 有華 先生(国語) 佐治 晃一 先生(国語) 有田 啓介 先生(数学)
土井 一真 先生(数学) 東 晋司 先生(数学) 金本 超然 先生(数学)
城戸 渓太 先生(理科) 田中 海地 先生(理科) 加藤 妙 先生(体育)
佐藤 寛員 先生(体育) 長谷部 直恵 先生(英語) 西林 諒 先生(情報)
貴志 良子 先生(事務) 中本 久美子 先生(事務:特別支援教育支援員)
菅田 真未 先生(事務) 西田 正英 先生(事務:校務員)
中学
谷口 英治 先生(数学) 形部 功昴 先生(事務)
4月7日(木)、令和4年度新任式・始業式を体育館にて行いました。
新任式では、本年度新たに向陽の学び舎に赴任した中高あわせて19名の教職員が登壇。前田校長からそれぞれの紹介のあと、代表して田中教頭から転任のあいさつがあり、高校生代表の田中拓海さんと中学生代表の中村朋さんが歓迎の言葉を述べました。
始業式では、前田校長の式辞の中で、「コロナ渦のためまだまだ制限があるが、感染対策を十分意識してできる限りの活動をすすめること、確かな学力をつけるための学習は自分との戦い、自分のわからない内容をとことん追求することが自分を高めることにつながること、また4月1日から民法の改正により成人年齢が18歳となることの注意点や主権者としての自覚を持って行動すること。」などが述べられました。最後に、新クラスの担任発表があり、令和4年度がスタートしました。
新しく来られた先生方(教科)
高校
田中 克介 教頭先生
山高 有華 先生(国語)
佐治 晃一 先生(国語)
有田 啓介 先生(数学)
土井 一真 先生(数学)
東 晋司 先生(数学)
金本 超然 先生(数学)
城戸 渓太 先生(理科)
田中 海地 先生(理科)
加藤 妙 先生(体育)
佐藤 寛員 先生(体育)
長谷部 直恵 先生(英語)
西林 諒 先生(情報)
貴志 良子 先生(事務)
中本 久美子 先生(事務:特別支援教育支援員)
菅田 真未 先生(事務)
西田 正英 先生(事務:校務員)
中学
谷口 英治 先生(数学)
形部 功昴 先生(事務)
令和4年度入学式
~高校生281名、中学生81名を迎えました~
4月8日(金) 来賓にPTA会長・副会長をお迎えして、令和4年度向陽中学校・高等学校入学式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止対策のため、出席者を新入生と保護者1名に制限し、会場の換気・マスクの着用・時間短縮等の対策を十分にした上で行いました。
式では、担任が呼名をした後、前田校長が入学許可を宣言し、新入生たちは向陽の一員となりました。前田校長は式辞の中で、「コロナ渦が続き、ウィズ・コロナの生活の中、先を見通した学び続けることが必要である。この向陽で過ごす学校生活で自彊不息、質実剛健、文武両道の校訓のもと学力、体力、道徳心を育て、成長してほしい。」と述べました。その後、中学生代表の伊藤美桜さんに続き、高校生代表の増山々さんが「向陽高等学校に入学できた喜びを忘れず、高校生としての責任と自覚を持って行動することを誓います。」と力強く宣誓しました。
令和4年度離任式
~お世話になった先生方との別れ~
4月5日(火)、3月末の人事異動で転出された先生方の離任式を、新型コロナウイルス感染症対策のため換気等を十分行いながら、体育館で実施しました。
校長から転出された先生方の紹介のあと、先生方一人ひとりから在校生に対してメッセージをいただきました。高校生代表の嶋村颯太さんと中学生代表の南悠大さんが生徒を代表してそれぞれ感謝の気持ちを伝えました。
向陽を去られる先生方、これまで大変ありがとうございました。今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。
転出された先生方(教科等:転出先)
高校
土井 康司 教頭先生 (副校長昇任:和歌山北高校西校舎)
御前 彩 先生(国語:耐久高校)
辻本 果 先生(国語:桐蔭高校)
中西 美帆 先生(国語:笠田高校)
日裏 克 先生(社会:和歌山工業高校)
増田 裕介 先生(数学:星林高校)
髙田 恵雄 先生(数学:和歌山北高校北校舎)
藤田 義人 先生(理科:那賀高校)
岩橋 絵美 先生(理科:和歌山県教育庁県立学校教育課)
酒部 政希 先生(体育:星林高校)
出口 啓子 先生(体育:和歌山ろう学校)
石原 由美 先生(家庭:海南高校海南校舎)
梅村 亜津紗 先生(英語:有田中央高校)
田口 勝英 先生(英語:粉河高校)
尾上 裕子 先生(英語:星林高校)
松山 有利子 先生(事務:桐蔭高校)
中学校
宮下 友香 先生(数学:桐蔭中学校)
池田 優仁 先生(事務:和歌山県教育庁教職員課)
高校2年「防災スクール」を実施
~和歌山市・自衛隊の協力で災害時の行動を学習~
3月23日(水)、2年生を対象に「防災スクール」を実施しました。
例年は、11月に実施した「防災学習」に基づいて、地域住民も参加した「避難所運営実戦訓練」を実施していましたが、コロナ感染防止を考慮し、複数の訓練プロクラムを巡回する形式で、生徒の密を避けるようにしました。
今回は和歌山市危機管理部総合防災課、自衛隊和歌山地方協力本部の協力をいただき、マンホールトイレの設置や災害のVR体験の実施、救急法・搬送法・AED操作の実演をしていただきました。限られた時間の中、ていねいに説明していただいたり、きびきびと実演していただいたりして生徒たちは大きな刺激を受けて熱心に学習していました。
【プログラム】
1 炊き出し・配給訓練(α米の配球、自宅で試食)
2 防災グッズ製作(教室でマイトイレ等を製作)
3 パーティション設置訓練(体育館で組み立て体験)
4 マンホールトイレ設置見学(市職員から説明)
5 VR体験(VR体験車で地震・津波の恐怖を体感)
6 救急法・搬送法・AED操作の実演(自衛隊員が実演)
「主権者教育講座」を開催
~高校2年生が「選挙の大切さ」を学ぶ~
3月18日(金)3限、和歌山県選挙管理委員会の岩倉圭祐さんを講師にお招きして、高校2年生対象の「主権者教育講座」を開催しました。当初は体育館で講演・模擬投票を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症防止のため、各教室でのオンライン開催となりました。
講師の岩倉さんは、校内の別室から生徒たちに「選挙はなぜ大切なのか」「若者が投票に行かないとどうなるのか」ということを、グラフなどを示しながらわかりやすく説明してくださいました。
高校2年生は来年度18歳になると選挙権を持つことになります。「投票は自分たちの将来のためにすべきことだ」という岩倉さんからのメッセージを真剣に受け止め、主権者としての意識を強く持ってほしいと思います。
令和3年度卒業式
~普通科236名、環境科学科78名の旅立ち~
3月1日(火) 来賓にPTA会長・副会長、海草・向陽同窓会長をお迎えして、令和3年度向陽高等学校卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止のため、出席を卒業生と保護者2名までに制限し、会場の換気・マスクの着用・時間短縮等の対策を十分にした上で行いました。
拍手の中を卒業生が入場し、式は始まりました。卒業証書授与では、担任が呼名をした後、前田校長から普通科236名、環境科学科78名の代表生徒それぞれに卒業証書が手渡されました。前田校長は式辞の中で、「これまで培ってきた学力・体力に加えて、社会では『責任ある行動』と『人への優しさ』が大切だ」と述べ、「一隅を照らす これ則ち国宝なり」という最澄の言葉や司馬遼太郎さんの「二十一世紀に生きる君たちへ」の一節を餞として贈りました。その後、生徒会長・嶋村颯太さんの「送辞」に続き、卒業生代表の天野裕太さんは「向陽の仲間たちと一緒だったから、充実した高校生活を送ることができた。これからは一人一人の新しい目標に向けて進んでいこう」と述べ、これまで支えてくれた全ての人々への感謝の思いを伝えました。最後に、卒業生の田村桃絵さんが「仰げば尊し」「蛍の光」をピアノ演奏し、式は終了しました。
向陽SSH成果発表会
~1年間の課題研究活動の成果を校内で発表~
男子バスケットボール部 新人大会で第3位入賞
1月8日~12日、紀南地区各会場において、「第68回和歌山県高等学校バスケットボール新人大会」が開催されました。男子バスケットボール部は4日間で5試合を戦い抜き、第3位に入賞しました。
キャプテンの山本裕大さん(2年)は、「全ての試合を通して、全員で得点を重ねるために走り続けることができました。苦しい場面でも、気持ちで相手に負けることはなかったです。一方、試合への入り方や集中力を継続する点では課題も残りました。夏の総体予選に向けては、より試合をイメージして練習に励み、部員一人一人の力を底上げしてチーム力を高めたいです。今大会同様3位以内に入り、近畿大会への出場を目指します。」と、今大会の総括と、今後の意気込みを話しました。
〈対戦結果〉
1 回 戦 向陽 139-42 市立和歌山・南部
2 回 戦 向陽 82-64 和歌山商業
準 々 決 勝 向陽 68-63 和歌山北
準 決 勝 向陽 62-82 初芝橋本
3位決定戦 向陽 74-71 和歌山工業
きのくにICTプログラミングコンテスト
~2年生のグループが「優秀賞」受賞!~
12月19日(日)にオンラインで開催された「きのくにICTプログラミングコンテスト Switch Up WAKAYAMA 最終審査会」で、環境科学科2年・奥田紗千さん、林祐樹くんのグループが、「高等学校の部・優秀賞」を受賞しました。
最終審査では、高校の部で6グループがプレゼンテーションを行いました。2人のグループ「てぶくろず」は「眠気にアタック!! 学生だからこそ作れた、学生のための最終兵器」というテーマで、居眠りする人の頭の動きに反応し、高周波のモスキート音で起こしてくれる装置を制作しました。
1月13日(木)、本校の校長室で2人は、和歌山県知事・仁坂吉伸様から(県)商工観光労働部の方を通じて表彰していただきました。今回の作品を制作するにあたって指導してくださった山中資基先生も同席し、2人の受賞を祝福しました。
合唱部 金賞受賞&グランプリ獲得 アンサンブルコンテスト全国大会出場決定
第8回和歌山県ヴォーカルアンサンブルコンテスト高等学校部門
金賞&グランプリ(出場団体最高得点)獲得
~第15回声楽アンサンブルコンテスト全国大会 出場決定~
1月10日、メディア・アート・ホールにて「第8回和歌山県ヴォーカルアンサンブルコンテスト」が行われました。合唱部16名は中高合同で高校部門に出場し、木下牧子作曲「めばえ」、コチャール作曲「SALVE
REGINA」を歌い、金賞を受賞。さらに、全出場団体で最高得点のグランプリも獲得。2年連続で県代表として、3月18日~21日にふくしん夢の音楽堂(福島市)で行われる「第15回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」への出場が決定しました。
部長の小畑萌依さん(2年)は、「私たちは“今日できることを精一杯やり切る”を合言葉に、昨年以上にコロナ禍での練習方法を工夫してきました。コンテスト当日は、大好きなこの2曲を明るく高い響きで歌うことができ、充実感いっぱいです。開催に向け力を尽くしてくださった方々、応援してくださった方々への感謝の思いとともに、全国大会でも私たちの持ち味である“ほがらかな歌声”を届けられるよう、さらに努力を重ねていきます。」と受賞の喜びと全国大会に向けた決意を述べてくれました。
(撮影時のみマスクを外しています)
近畿高校英語スピーチコンテスト
~2年生・森井優斗くんが4位入賞!~
11月に開催された「第18回県高校英語スピーチコンテスト」で第2位に入賞した、環境科学科2年の森井優斗くんが、12月12日(日)にオンラインで開催された近畿大会に出場しました。
コロナ対策のため、各府県の会場からZoomを使って12名の生徒がスピーチを行い、7名の審査員が審査しました。会場の星林高校で、森井くんは県代表として堂々とスピーチを行い、ファイナリスト4名に残り、結果4位に相当する「会長賞(The
President Award)」を受賞しました。全国大会へは上位2名が出場するため、少し残念でしたが、審査員からは「内容にオリジナリティーがあり、表現力も力強かった」と講評をいただきました。
1月7日(金)、校長室で、指導してくださったジョン先生も同席して表彰伝達を行い、前田校長先生から森井くんに賞状・表彰楯が贈られました。
紀三井寺に「寅」の絵馬を奉納
~美術部員が協力して「巨大絵馬」を制作~
12月23日(木)午後、紀三井寺の本堂で来年の干支「寅」の絵馬の奉納式が行われ、絵馬を制作した本校美術部の代表4名が出席しました。
今年の10月から構想をねり、参拝する人たちが見てほっこりした気持ちになるような「かわいい虎」をイメージして制作しました。和歌山らしく「紀州手まり」とじゃれている虎の周りには、「松竹梅」や「富士・茄子」などのおめでたいものをたくさん描きました。そして、特にこだわったのが右下の「寅」の印で、焼きごてを使って本物の「焼き印」のようにしました。
奉納式では、前田貫主がご本尊に今回の奉納をご報告した後、「受領書」を副部長の2年中西麻友さんに手渡しました。前田貫主は絵馬をとても気に入ってくださり、お礼に本堂の奥の間にある「襖絵」を見せてくださいました。美術部の生徒たちには歴史的価値のある作品に触れるすばらしい体験でした。
奉納した絵馬は、来年1年間、本堂横の「絵馬堂」入り口に飾られます。
中・高合同ふれあい体験「クリスマス会」
~宮保育所の園児を招待してイベント開催~
12月22日(水)午後、宮保育所の園児を招待して「クリスマス会」を開催しました。家庭科・保育の授業で園児と交流がある中学3年生が中心となって、飾り付けや企画運営を行いました。
裏門から会場の武道場まで飾り付けをして中学生がお出迎え。会場では、まず吹奏楽部が歓迎コンサートで「ジングルベル」「銀河鉄道999」などを演奏しました。その後、ゆき組(4才児)はバトン部の「クリスマスソングでダンス」、そら組(5才児)は家庭部の「しっぽ取り」、「マスコット釣り」に参加しました。バトン部員といっしょに踊ったり、プレゼントした手作りのマスコットを手に取ったり、とても楽しそうにしていました。
続いて、中学生と「だるまさんがころんだ」などのゲームをして、最後に中学生が手作りの「絵本」をプレゼントし、裏門までお見送りしました。
KECReⅠ(環境課題研究)学年内発表会
~普通科1年生がポスターセッション~
12月21日(火) 普通科1年生が「総合的な探究の時間」で取り組んでいる環境課題研究(KECRe)の学年内発表会を本校体育館で開催しました。
体育館の壁には40班(各クラス8班)の発表資料が掲示され、1限は奇数班が発表、偶数班が聴衆となり、2限は交替する形式で、他のクラスの発表を聞きました。10分で発表と質疑応答を行った後、ふせんに「良い点」「改善点」を書いて渡しました。先生方もたくさん参加し、前田校長先生からの質問に答えている班もありました。
生徒たちはクラス内の発表を事前に行い、今回の学年内発表に臨んでおり、2月4日(金)に実施する「向陽SSH成果発表会」では、ポスターを補強・修正して参加者の皆さんの前で発表する予定です。
県データ利活用コンペティション最終審査
~2年生が「データ利活用賞」受賞!~
12月18日(土)に県データ利活用推進センターで開催された「第5回県データ利活用コンペティション最終審査」で、環境科学科2年・林祐樹くん、林慎一郎くんのチームが「データ利活用賞(第2位)」を受賞しました。
「アフターコロナに向けたまちづくり」をテーマに全国から応募され、最終審査に残ったのは7組。その中には本校の2チームが含まれていました。最終審査では、10分のプレゼンテーションを行い、質疑応答がありました。林くんたちのチーム「うめみずき」は、県の人口減少対策である「移住者の受け入れ」の第一段階として「週末だけ田舎in和歌山」を提案しました。
本校から参加したもう1つのチーム「わかっぱ」は、「和歌山をARUKU」で「サイバーリンクス賞」をいただきました。
チーム「わかっぱ」:榊原新菜、木村水羽、中村奏葉、西村彩花、南村真海(環境科学科2年)
1・2年生クラスマッチを実施
2年生が紀南方面へ修学旅行
~12月5日・潮岬、熊野那智大社、那智の滝~
12月5日(日)・6日(月)の1泊2日で、2年生が修学旅行に行きました。8:30バスで和歌山駅東口を出発し、串本海中公園で昼食をとった後、4クラスずつ2グループに分かれて、潮岬、熊野那智大社、那智の滝を散策しました。
潮岬では雄大な太平洋が一望できました。熊野那智大社までは熊野古道の大門坂を上りました。急な階段が続き、かなり疲れましたが、上からの眺めはすばらしいものでした。熊野那智大社、青岸渡寺を参拝した後、那智の滝まで下りてきました。日本一の落差と言われる滝を下から見上げると、とても迫力がありました。
17時過ぎ、串本町のホテルに到着しました。夕食を食べて、明日の天気がよくなるように祈りながら就寝しました。
~12月6日・紀南の「ほんまもん体験」~
12月6日(月)皆の祈りが通じたのか、朝から晴れました。8:30生徒の希望のコースごとにバスに分乗して「ほんまもん体験」へと出発しました。午前と午後でメニュー①・②を入れ替えて実施しました。
【ほんまもん体験①】メニュー
シーカヤック体験、古座川カヌー体験
釣り公園で釣り体験、トルコランプ作り体験
【ほんまもん体験②】メニュー
日本とトルコ友好の歴史・樫野崎ツアー
南紀熊野ジオパークセンターと橋杭岩ツアー
16:40集合場所の串本海中公園を出発し、19:00無事に和歌山駅東口に到着しました。2日間天気にも恵まれ、紀北では見られない大自然の姿に触れ、その中で様々な活動ができたので、生徒たちはとても楽しそうにしていました。
「大切な命を守る」全国作文コンクール
~2年生・武田理恵さんが「警察庁長官賞」受賞!~
12月1日(水)和歌山県警察本部で令和3年度「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクールの授賞式が開催され、普通科2年・武田理恵さんが「警察庁長官賞」、環境科学科2年・古野心乃香さんが「警察庁犯罪被害者支援室長賞」を受賞しました。
今年の5月31日、本校で実施した「命の大切さを学ぶ教室」で、交通事故で長男を亡くされた鷲見三重子さんのお話を聞き、2年生が作文を書きました。今回は全国で5千点を超える応募の中から、本校2名の生徒が受賞しました。特に武田さんが受賞した「警察庁長官賞」は、「国務大臣・国家公安委員会委員長賞」1名、「文部科学大臣賞」1名に続き、全国で3名が選ばれるというもので、和歌山県では初めての受賞だそうです。
今回の優秀作品は、「警察庁犯罪被害者支援室」のホームページで紹介されています。
2年「人権教育講演会」を開催
~「LGBTQ」について学ぶ~
11月24日(水)5限、体育館で高校2年生を対象に「人権教育講演会」を開催し、「LGBTQ」について学びました。
今回の講師は、特定非営利活動法人「チーム紀伊水道」副理事長・津村雅稔さんにお願いしました。津村さんは向陽高校の卒業生で、現在は社会福祉の仕事をしながら、「チーム紀伊水道」でセクシャルマイノリティの理解を広めるための活動をされています。
津村さんは、自身の体験も交えながら、「LGBTQ」についてわかりやすく説明するとともに、人間の「性」は多くの要素が複雑に組み合わさって作られるので、「性」は無限に存在し、どの性も普通で正しいのだ、ということを生徒たちに語ってくださいました。生徒たちは津村さんのお話を真剣に聞き、「性」=「人権」ということを学びました。
11/15~19「学校開放週間」
~165名の保護者が学校を訪れました~
11月15日(月)~19日(金)の期間を「学校開放週間」として学校見学を実施しました。コロナ対策のため、対象は事前に申し込んだ保護者に限定しましたが、165名の方が参加しました。
期間中は、午前・午後の2回、玄関で受付・検温をした後、中学・高校の授業公開と校内展示物の見学を行いました。第1棟の玄関には文化祭ポスター、廊下には書道部・華道部・美術部の作品を展示し、記念館ではSSHの研究成果、中学校の写真や作品、写真部の作品を展示し、3年生の体育祭の様子を映画部が30分ほどに編集してくれた映像を紹介しました。
今年度はコロナ対策のため、体育祭も文化祭も保護者を含め外部からの入場をご遠慮いただいたこともあり、少しコロナも落ち着いた学校開放週間で生徒の様子を直接見る機会として、保護者の皆さんは熱心に見学されていました。
県高校英語スピーチコンテスト
~2年生・森井優斗くんが2位入賞!~
11月6日(土)に開催された「第18回県高校英語スピーチコンテスト」で、環境科学科2年G組の森井優斗くん(英語・ディベート部所属)が第2位に入賞しました。昨年同様コロナ対策のため、スピーチを録画したビデオ審査でしたが、森井くんは「Choose
Another Language, Choose Another You(もう一つの言語を身につければ、もう一人の自分に出会える)」「Bilingual(2言語話者)」というタイトルで、「バイリンガル」のすばらしさについて2つのスピーチをしました。
11月15日(月)、校長室で、部顧問の亀岡先生も同席して表彰伝達を行い、前田校長から森井くんに賞状・トロフィーが贈られました。森井くんは京都で12月12日(日)に開催される近畿大会に出場します。
森井くんの話:ジェスチャーを加えて相手に伝わるよう表現しました。内容もわかりやすく相手が興味を持つものを選びました。近畿大会までに練習して全力を出せるように頑張ります。
高校2年で「防災学習」を実施
~いのちの守り方・ライフラインが途絶えたら~
11月12日(金)午後、2年生を対象に「防災学習」を実施しました。
まず、導入として教室で、岩手県立大船渡高校の佐々木瑠璃さんが大震災で家族を失った経験を書いた「あなたはそこにいなさい」を読みました。
その後、体育館に入り、各クラスがグループごとに集合しました。講師は家庭科の瀧口先生で、まず先生から「自分の命を守ることの大切さ(自助)」についてお話がありました。その後、ミニ避難所運営ゲーム(共助)としてクラスごとに与えられたテーマ別の課題についてグループで解決策を話し合いました。テーマは「住」「消費」「予防」「食」「水」「支援」「救急措置」「搬送」で、クラスの代表が「コロナ対策」「トイレ」や「ペットの扱い」などの課題について、それぞれが考えた対策を発表しました。
今回の学習は、3月に実施する「防災スクール・避難所運営実践的訓練」につなげています。
「薬物乱用防止教室」を開催
~警察の方から薬物乱用の恐ろしさを学ぶ~
11月10日(水)5限、体育館で「薬物乱用防止教室」を開催しました。10月1日~11月30日の「麻薬・覚せい剤乱用防止期間」に合わせ、本校では進学等、新しい生活の始まりを控える高校3年生を対象にして毎年この時期に実施しています。
今回の講師は、和歌山東警察署・生活安全課の山本 亮さん、長谷川保千代さんにお願いしました。まず、山本さんから薬物乱用の現状や恐ろしさについて、ニュースになった事例を交えながらお話いただきました。
その後、DVDを2本視聴し、2本目はドラマで、大学生が誘いに乗せられて薬物を摂取して、次第に依存状態になる姿が描かれていました。講師の方は「自分は関係ないと思わない。薬物の誘惑は身近にある」と訴えかけ、生徒たちも強く意識している様子でした。
「向陽・大学ゼミナール」を開催
~8大学の先生からのオンライン特別講義~
11月10日(水) 高校2年を対象に「向陽・大学ゼミナール」を開催しました。進路選択を目前に控えた2年生にとって、学部・学科の内容を正しく理解することは非常に重要です。そこで、さまざまな学部・学科の先生方からお話を聞き、将来の進路や志望校の選択などについて具体的に考える機会にしようという目的で、毎年開催しています。
今回はオンラインを使っての講義で、近畿以外の大学もご参加いただき、8大学の先生方が特別講義をしてくださいました。生徒は4・5限で2つの講義を受講し、実際の大学生になったかのように真剣に取り組んでいました。
【開催講義】
和歌山大学:教育学「教科書では習わない日本語の話」
京都産業大学:経済学「『むすんで、うみだす』経済学」
神戸市外国語大学:外国語学「外国語を話すということ」
信州大学:医学「医学と行動経済学」
広島大学:薬学「薬学への招待・薬理学~薬の作用を科学する~」4限
「土に埋もれた医薬品」5限
鳥取大学:農学「鳥取砂丘の保全と活用」
高知大学:理工学「動物の体づくりの仕組み~遺伝子の働きと細胞分化・形態形成~」
大阪公立大学:生活科学「『臨床栄養学』を受講してみよう!」
11月10日(水) 高校2年を対象に「向陽・大学ゼミナール」を開催しました。進路選択を目前に控えた2年生にとって、学部・学科の内容を正しく理解することは非常に重要です。そこで、さまざまな学部・学科の先生方からお話を聞き、将来の進路や志望校の選択などについて具体的に考える機会にしようという目的で、毎年開催しています。
今回はオンラインを使っての講義で、近畿以外の大学もご参加いただき、8大学の先生方が特別講義をしてくださいました。生徒は4・5限で2つの講義を受講し、実際の大学生になったかのように真剣に取り組んでいました。
【開催講義】
和歌山大学:教育学
「教科書では習わない日本語の話」
京都産業大学:経済学
「『むすんで、うみだす』経済学」
神戸市外国語大学:外国語学
「外国語を話すということ」
信州大学:医学
「医学と行動経済学」
広島大学:薬学
「薬学への招待・薬理学~薬の作用を科学する~」4限
「土に埋もれた医薬品」5限
鳥取大学:農学
「鳥取砂丘の保全と活用」
高知大学:理工学
「動物の体づくりの仕組み~遺伝子の働きと細胞分化・形態形成~」
大阪公立大学:生活科学
「『臨床栄養学』を受講してみよう!」
宮保育所の子どもたちが避難訓練
~11月5日は「世界津波の日」~
SSH中高合同ゼミ・実験講座
~中学3年生・環境科学科1年生が共に学びました~
11月5日(金)4・5限に、大学の先生方に講師をお願いして、「SSH中高合同ゼミ・実験講座」を開催しました。参加したのは、中学3年生・環境科学科1年生157名で、5つのテーマから希望する講座を受講しました。
【講座】
「ロボットの仕組みと技術を知ろう!」
和歌山大学システム工学部 長瀬賢二 先生
「古典暗号・現代暗号の解読にチャレンジ」
和歌山大学システム工学部 村川猛彦 先生
「植物をめぐる共生の世界」
県立自然博物館(和歌山大学名誉教授) 高須英樹 先生
「PCR法を用いて動物の性を決定しよう」
近畿大学生物理工学部 加藤博己 先生 髙木良介 先生
「目は口ほどにものをいうの? ~視覚のサイエンス:視覚心理からAIまで~」
近畿大学生物理工学部 小濱 剛 先生
11月5日(金)4・5限に、大学の先生方に講師をお願いして、「SSH中高合同ゼミ・実験講座」を開催しました。参加したのは、中学3年生・環境科学科1年生157名で、5つのテーマから希望する講座を受講しました。
【講座】
「ロボットの仕組みと技術を知ろう!」
和歌山大学システム工学部
長瀬賢二 先生
「古典暗号・現代暗号の解読にチャレンジ」
和歌山大学システム工学部
村川猛彦 先生
「植物をめぐる共生の世界」
県立自然博物館(和歌山大学名誉教授)
高須英樹 先生
「PCR法を用いて動物の性を決定しよう」
近畿大学生物理工学部
加藤博己 先生 髙木良介 先生
「目は口ほどにものをいうの? ~視覚のサイエンス:視覚心理からAIまで~」
近畿大学生物理工学部
小濱 剛 先生
読書週間企画「文化講演会」理学部
~自然素材の活用 草木染め・植物からの香り成分の抽出~
向陽祭(文化の部)を実施しました
『向陽ガチフェス!~ひまわりの輝きをとりもどせ~』
10月21日(木) 9月に実施予定の文化祭を開催しました。新型コロナウイルス感染防止のため内容を少し変更しましたが、文化祭実行委員を中心に工夫をこらして開催にこぎつけてくれました。秋晴れのもと、生徒たちは開会式・CMショーの後、舞台発表、模擬店、クラスやクラブの展示・パフォーマンスなど、全力で披露してくれました。思い出に残る「向陽祭」になったことでしょう。
【舞台発表】
演劇部 ……「カレオメの超限界集落」
邦楽部 ……「千本桜」:中学、J-POP medley:高校
合唱部 ……オータムコンサート
バトン部 ……KOYO SMILE☆
吹奏楽部 ……吹奏楽コンサート
【模擬店】
3 B ……「Balloon」ふうせん、ヨーヨー
3 C ……「合田商店」お菓子、ジュース
3 D ……「Question!森田」クイズ、お菓子、ジュース
3 G ……「G Camera」チェキ、ジュース
3 H ……「ミヤワキッキングスナイパー」ゲーム
家庭部 ……「KOYO BUCKS」焼菓子、ワッフル、手芸品
美術部 ……「土壇場のラストスパート展」グッズ
学年別に向陽祭(体育の部)を実施しました
~高校1年生~
10月15日(金) 午前中に高校1年生が体育祭を実施しました。9月に実施予定の文化祭を10月に延期したため、体育祭は学年別の実施となりました。1学年だけで少し寂しいスタートでしたが、秋晴れのもと、A組からG組の生徒たちは種目が進むにつれてどんどん盛り上がり、クラスごとに応援を工夫したりして仲間と楽しく過ごしました。
【種目】
綱引き ……3本勝負・クラス対抗トーナメント
玉入れ ……3分間2セット
長縄8の字跳び ……3分間の合計跳躍回数
お願い入って ……バスケットボールをドリブルしてリレー
クラス対抗リレー ……女子4名・男子4名
レクリエーション ……○×クイズで1人が残るまで
【成績】 優勝:C組 2位:E組 3位:G組
【成績】 優勝:C組
2位:E組
3位:G組
~高校2年生~
10月15日(金) 午後から高校2年生が体育祭を実施しました。当日は10月とは思えない暑さでしたが、それに負けない熱気あふれる競技・応援が繰り広げられ、雲一つない青空のもと、A組からH組の色とりどりのクラスTシャツを着た生徒たちが躍動していました。
【種目】
綱引き ……3本勝負・クラス対抗トーナメント
玉入れ ……2分間2セット
長縄8の字跳び ……3分間の合計跳躍回数
勝手に行かないで ……ラグビーボールをキックしてリレー
クラス対抗リレー ……女子4名・男子4名
レクリエーション ……4択クイズで1人が残るまで
【成績】 優勝:C組 2位:H組 3位:B組
【成績】 優勝:C組
2位:H組
3位:B組
~高校3年生~
10月20日(水) 午前中に高校3年生が体育祭を実施しました。先日の1・2年の体育祭とは打って変わって肌寒い北風が吹く中での開催となりました。さすがにクラスTシャツは少なく冬服の生徒が多かったですが、最後の体育祭にかけるA組からI組の生徒たちの熱意はすさまじく、クラス一丸の応援も迫力がありました。種目最後の3年生全員によるフォークダンスでは、みんな笑顔があふれていました。いい思い出になったことでしょう。
【種目】
綱引き ……3本勝負・抽選で2クラスと対戦
玉入れ ……3分間1セット
勝手に行かないで ……ラグビーボールをキックしてリレー
栄光を我が手に ……中央の5本の縄を取り合う
長縄一斉跳び ……3分間の合計跳躍回数
フォークダンス ……大きな輪になって2曲を2回ずつ踊る
【成績】 優勝:G組 2位:H組 3位:I組
【成績】 優勝:G組
2位:H組
3位:I組
第65回日本学生科学賞・県審査が行われました
~上位3賞独占! 中央予備審査へ~
10月12日(火)「第65回日本学生科学賞」の和歌山県審査が行われ、本校生徒の3つの研究作品が「県知事賞」「県議会議長賞」「県教育委員会賞」の上位3賞を受賞し、中央予備審査(全国予備審査)へと進むことが決定しました。
本校環境科学科では、2年次に授業(「SS探究科学Ⅱ」)で課題研究に取り組んでおり、その成果が認められました。3つの研究作品は次の通りです。おめでとうございました。
【県知事賞】「水生植物のアレロパシーは陸上の生物に応用可能か」
福本悠貴(3H)、計和真(3I)
<要旨>ホテイアオイは水生植物に対する生長抑制のアレロパシーがあることは知られているが、陸生植物 に対して発芽抑制はあるのか、ホテイアオイの生育水や葉や根の粉砕液などを与えた時のレタスやシロツメクサ、ダイコンにおける発芽率を記録した。その結果、ホテイアオイには発芽抑制効果があることがわかった。
【県議会議長賞】「災害時の電気通信網接続復旧機構~小型ロボットによる災害発生後の迅速な安否確認の実現~」
中村 凌(3H)、井上穂大(3I)、藤田侑哉(3I)
<要旨>災害時に迅速な安否確認ができる復旧システムの開発を目指した。このシステムは、被災地の上空、成層圏まで基地局機能を持たせた小型ロボットを打ち上げ、被災者の携帯端末をインターネットに接続するというもので、それに必要なパラシュートや通信システムをモデル化して実験を行った。
【県教育委員会賞】「マランゴニ効果による油滴の自発運動」
赤山陽菜、岩﨑菜留、津村忠明、谷美咲、藪本快都(全員3I)
<要旨>液体の表面において、温度や濃度が場所によって異なる場合、表面張力の差によって対流が生じる現象を「マランゴニ効果(対流)」という。この自発運動がより活発に起こる条件を実験によって調査検討した。
【県知事賞】
「水生植物のアレロパシーは陸上の生物に応用可能か」
福本悠貴(3H)、計和真(3I)
<要旨>ホテイアオイは水生植物に対する生長抑制のアレロパシーがあることは知られているが、陸生植物 に対して発芽抑制はあるのか、ホテイアオイの生育水や葉や根の粉砕液などを与えた時のレタスやシロツメクサ、ダイコンにおける発芽率を記録した。その結果、ホテイアオイには発芽抑制効果があることがわかった。
【県議会議長賞】
「災害時の電気通信網接続復旧機構~小型ロボットによる災害発生後の迅速な安否確認の実現~」
中村 凌(3H)、井上穂大(3I)、藤田侑哉(3I)
<要旨>災害時に迅速な安否確認ができる復旧システムの開発を目指した。このシステムは、被災地の上空、成層圏まで基地局機能を持たせた小型ロボットを打ち上げ、被災者の携帯端末をインターネットに接続するというもので、それに必要なパラシュートや通信システムをモデル化して実験を行った。
【県教育委員会賞】
「マランゴニ効果による油滴の自発運動」
赤山陽菜、岩﨑菜留、津村忠明、谷美咲、藪本快都(全員3I)
<要旨>液体の表面において、温度や濃度が場所によって異なる場合、表面張力の差によって対流が生じる現象を「マランゴニ効果(対流)」という。この自発運動がより活発に起こる条件を実験によって調査検討した。
人権教育・平和講演会を実施しました
~パフォーマー・ちゃんへん氏「あきらめない心」~
10月13日(水) 講師にジャグリングのプロパフォーマー・ミュージシャンとして世界的に活躍されている、ちゃんへんさんをお招きして、人権教育・平和講演会を実施しました。今年は体育館の密を避けるため、高校1・2年は午前、中学校・高校3年は午後の2回講演をお願いしました。
在日コリアン3世のちゃんへんさんは、中学2年でジャグリングと出会い、その後はアメリカを始め各国のコンテストで優勝し、プロとして活躍されています。今日も最初に、様々な道具を使ったジャグリングで楽しませてくださいました。特にディアボロ(中国ゴマ)を投げ上げた高さは圧巻でした。
続いての講演では、朝鮮半島や在日コリアンの歴史、自身の生い立ちから小学校時代のいじめ、家族に支えられ新しい目標を見つけたことなどが語られました。ちゃんへんさんのテンポのある話に、生徒たちは興味深そうに聞いていました。最後のラップも家族への愛にあふれた力強いもので、体育館には大きな拍手が鳴り響きました。
10月9日(土) 県内の中学3年生685名が参加し、向陽高校体験説明会を実施しました。昨年同様、参加生徒を2グループに分けて、教室内の人数を20名程度にし、全体の説明は放送で行いました。校長先生の挨拶、教員の説明に続き、生徒会長の2年・嶋村颯太くんが学校生活について話しました。
その後、教室では体験授業が行われ、中学生たちは希望した教科の授業に臨みました。それぞれの教室では、英語でお互いに話し合ったり(写真2枚目)、多面体の模型を作ったり(写真3枚目)、磁石を使った実験をしたり(写真4枚目)していました。授業の後はアンケートを記入してから、思い思いに校内で行われているクラブ活動を見学していました。
中学生の皆さん、今日は充実した体験ができましたか? 来年の4月にお会いできることを楽しみにしています。
令和4年度入学希望生徒を対象に向陽高校体験説明会を実施しました
~中学生685名が向陽高校の学校生活を体験~
10月9日(土) 県内の中学3年生685名が参加し、向陽高校体験説明会を実施しました。昨年同様、参加生徒を2グループに分けて、教室内の人数を20名程度にし、全体の説明は放送で行いました。校長先生の挨拶、教員の説明に続き、生徒会長の2年・嶋村颯太くんが学校生活について話しました。
その後、教室では体験授業が行われ、中学生たちは希望した教科の授業に臨みました。それぞれの教室では、英語でお互いに話し合ったり(写真右上)、多面体の模型を作ったり(写真左下)、磁石を使った実験をしたり(写真右下)していました。授業の後はアンケートを記入してから、思い思いに校内で行われているクラブ活動を見学していました。
中学生の皆さん、今日は充実した体験ができましたか? 来年の4月にお会いできることを楽しみにしています。
10月9日(土) 県内の中学3年生685名が参加し、向陽高校体験説明会を実施しました。昨年同様、参加生徒を2グループに分けて、教室内の人数を20名程度にし、全体の説明は放送で行いました。校長先生の挨拶、教員の説明に続き、生徒会長の2年・嶋村颯太くんが学校生活について話しました。
その後、教室では体験授業が行われ、中学生たちは希望した教科の授業に臨みました。それぞれの教室では、英語でお互いに話し合ったり(写真2枚目)、多面体の模型を作ったり(写真3枚目)、磁石を使った実験をしたり(写真4枚目)していました。授業の後はアンケートを記入してから、思い思いに校内で行われているクラブ活動を見学していました。
中学生の皆さん、今日は充実した体験ができましたか? 来年の4月にお会いできることを楽しみにしています。
関西吹奏楽コンクール高校A部門で銀賞を受賞しました
SS探究科学Ⅲで「ディベート学習」②
~積極的安楽死を認めるべきか~
6月9日(水) 環境科学科3年のSS探究科学Ⅲの選択生が第2回目の「ディベート学習」を行いました。今回の論題は「日本は、積極的安楽死を認めるべきである。是か非か」でした。
会場の視聴覚室には、審判として普通科2年文系の生徒が入室し、今回の担当以外の生徒は物理教室でオンライン中継を見ながら参加しました。両者とも自分たちでまとめた資料を示しながらの討論が続き、肯定側からは医療体制のひっ迫解消や個人の尊厳、否定側からは合法的な殺人が許されるのか、といった点が挙げられました。活発な議論の結果わずかな差で「肯定」側の論が支持されました。
今回の生徒たちの様子は、テレビ和歌山、わかやま新報に取材されました。第3回は6月19日「遺伝子治療の導入」について行う予定です。
SS探究科学Ⅲで「ディベート学習」
~和歌山はカジノを誘致すべきか~
6月2日(水) 環境科学科3年ではSS探究科学Ⅲの選択生が「ディベート学習」に取り組んでいます。48名の生徒が3グループに分かれて3つの論題で行いますが、今回は第1回「和歌山は、カジノを含む大型リゾート(IR)を誘致すべきである。是か非か」を実施しました。
会場の視聴覚室には、審判として中学3年生も加わり、両者とも自分たちでまとめた資料を示しながら冷静で熱い攻防が続きました。和歌山県の経済や雇用の問題、南海トラフ地震によるリスクの高さ等が取り上げられ、白熱した討論の結果わずかな差で「否定」側の論が支持されました。
今回の生徒たちの様子は、朝日新聞に取材されました。今後は「安楽死」や「遺伝子治療」について行う予定です。
「命の大切さを学ぶ教室」を開催
~犯罪被害者遺族の方から学んだこと~
5月31日(月) 午後から2年生を対象に「命の大切さを学ぶ教室」を開催しました。この教室は、犯罪被害者遺族の方のお話を聞き、大切な命を守り誰もが安全で安心して暮らせる社会の実現について一人ひとりが考えることを目的として全国の学校で行われています。
今回の講師・鷲見三重子さんの長男(当時高校2年生)は、横断歩道を歩行中、脇見運転の車に20mはね飛ばされて亡くなりました。鷲見さんは様々な学校での講演を通して、命の大切さと事故・犯罪の防止を訴えています。
「命は地球より重いと言いますが、法律上では軽いものです」という鷲見さんの言葉は、突然家族を理不尽に奪われた遺族の心からの訴えとして私たちの胸に重く響きました。「ルール」を守ることは「大切な命」を守ることであり、被害者も加害者も生まないための唯一の方法であると、生徒たちは鷲見さんから教えていただきました。貴重なお話をありがとうございました。
講演の後、生徒たちは今回学んだことや感じたことを作文にまとめました。
県高校総体・壮行式を開催
電気学会U-21学生研究発表会 優秀賞 受賞
令和3年度入学式を挙行
~中学生80名、高校生278名を迎えて~
4月8日(木) 来賓にPTA会長・副会長をお迎えして、令和3年度向陽中学校・高等学校入学式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止のため、出席を新入生と保護者1名に制限し、会場の換気・マスクの着用・時間短縮等の対策を十分にした上で行いました。
式では、担任が呼名をした後、前田校長が入学許可を宣言し、新入生たちは向陽の一員となりました。前田校長は式辞の中で、「今はウィズ・コロナの生活だからこそ、先を見通した自己の『キャリアデザイン』を思い描き、どう生きるかを常に考えて行動してほしい。また、学校生活を送る上で、他人の痛みを感じる優しさやいたわりの気持ちを身につけてほしい」と述べました。その後、中学生代表の赤山さんに続き、高校生代表の石井稔啓さんが「向陽高等学校に入学できた喜びを忘れず、高校生としての責任と自覚を持って行動することを誓います」と力強く宣誓しました。
合唱部「第14回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」に出場し見事銅賞を受賞しました
3月19日(金)、合唱部の皆さんは、福島市・ふくしん夢の音楽堂で行われた「第14回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」に出場し、見事に銅賞に入賞しました。県大会で歌った『夕日~とおい野』『みあげれば宇宙』に新たに『こがらし』を加え、全国の舞台で柔らかな明るさと繊細な音の重なりを持った向陽ハーモニーを、福島の舞台で披露することができました。
部長 鈴木花音さん(2年)
あこがれの音楽堂で自分たちの歌が歌えた感激とともに、全国の合唱仲間の素晴らしい演奏を聴くことができ、とても幸せな大会でした。大会スタッフの方がとても温かく、舞台袖でも励ましてくださり、本番は落ち着いて歌うことができました。大変な状況の中で、和歌山でも福島でも多くの方が力を尽くしてくださったおかげで、私たちは音楽堂に立たせていただくことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
副部長 香庄千晶さん(2年)
全国大会では、“アンサンブル”の醍醐味を味わうとともに、その力の大切さと難しさを学ぶことができました。また、混声合唱や男声合唱、弦楽器による伴奏など、まるで演奏会のようなレベルの高いコンテストの中で、自分がその舞台に立てたことが自信につながりました。同時に、自分たちに足りないもの、これからやるべきこともさらに明確になりました。来年も後輩たちがこの舞台に立てるように、私たちの音楽を深め、向陽の歌の力をつなげていきたいと思います。私たちの挑戦を応援し、支えてくださったみなさん、ありがとうございました。これからも頑張ります!
公立高校入試が実施されました
~向陽高校では245名の生徒が受検~
3月11日(木)、令和3年度和歌山県立高等学校入学者選抜学力検査が実施されました。向陽高校では、245名(定員200名)が受検しました。
今年は、新型コロナウィルス感染症予防のため、教室の入口に消毒液を設置し、座席の間隔を例年より広げて行いました。また、休憩時の廊下での密を避けるために各検査室の隣に控え室を準備。昼食時にも、教室内での密を避けるために受検番号の偶数の生徒が検査室で、奇数の生徒が控え室で昼食をとるようにしました。なお、合格発表は、19日(金)午前10時に行われます。
高校2年生アドベンチャ-ワ-ルドへ遠足
令和2年度卒業証書授与式
~普通科236名、環境科学科76名の計312名の旅立ちを祝う~ 3月1日(月)、午前10時から本校体育館で令和2年度卒業証書授与式が挙行され、新型コロナウイルスの感染を防止する対策として、参加者の制限や式の縮小などの措置が取られる中、普通科236名、環境科学科76名の計312名の生徒が本校を巣立っていきました。
式辞で鈴木校長は「皆さんがこれから社会に出て自らの人生を堂々と歩み、同時に次世代を担い、混迷の世の中に射す一筋の光となって、世の中を導いていくことが我々残されたものの希望であります。決して楽ではない向陽のプログラムをこなしてきた皆さんは、自信を持って自らの人生を歩んで下さい。そして新しい時代を切り開いていってください」とはなむかの言葉を贈りました。
また、卒業生の答辞では、3年H組の高垣侑希君が学校生活での思い出やお世話になった方々への感謝の気持ちとともに「今年は本当に先の見えない長い冬の1年でした。だからこそ、私たちには、耐え抜いた苦しみの分に見合った明るい未来がきっと待っているはずです。この向陽でのかけがえのない充実した日々が私たちを導く羅針盤の針となることでしょう」とこれからの展望を語ってくれました。
令和2年度 向陽高校SSH成果発表会
2020「和歌山おもしろ科学大賞」投稿動画コンテスト 銀賞・特別賞受賞
県立中学入試
~向陽中では242名が受検~
1月23日(土)、24日(日)の2日間、令和3年度和歌山県立中学校入学者選考検査が実施されました。23日には、適性検査と作文が、24日には面接が行われ、向陽中学校では、242名(倍率3.03倍)が受検しました。今年は、新型コロナウィルス感染症予防のため、教室の入口に消毒液を設置し、座席の間隔を例年より広げて行われました。
吹奏楽部 第49回和歌山県アンサンブルコンテスト 金賞受賞
1月17日(日)、和歌山市民会館で第49回和歌山県アンサンブルコンテストが開催され、本校から出場した4つのグループが金賞を受賞しました。おめでとうございます。
サクソフォン四重奏 澤本優(1G) 市野心月(1B)
榎本萌(1E) 増永遥斗(1C)
木管五重奏 上野夏穂(1E) 大浦侑季(1F) 南村真海(1F)
藤原衣真(2G) 坂上結香(2F)
金管八重奏 安田天(2C) 井本光咲(1F) 古野心乃香(1G)
宝学優奈(2B) 前島里咲(2H) 濱出李子(1E)
古澤知尋(2B) 山中優(1E)
打楽器五重奏 岡心(1F) 古居美咲希(1F) 寺岡美咲(1C)
尾藤杏成(2E) 髙松佑輔(1A)
令和3年度大学入学共通テスト
令和2年度和歌山県高等学校バドミントン新人大会
1月14日(木)、15日(金)に和歌山ビッグホエールで 令和2年度和歌山県高等学校バドミントン新人大会が行われました。1部(2年生)と2部(1年生)に分かれての大会となり、向陽高校から31名の生徒が参加し、1部では男子シングルスで3位入賞となり総体予選のシード権を獲得。2部でも多くの生徒が入賞することができ、次の大会への期待が高まる結果を残してくれました。男子キャプテン・伊藤希真
君(2H)は、「ただ練習をこなすのではなく、選手一人一人が課題を発見し、それと向き合うことができたことと、コロナ禍でも練習環境を整え指導して下さった先生やOB・OGさんがいたことが、この結果につながったと思います。これから、総体に向けて一つでも多く勝ち進めることができるように、チーム一丸となって努力していきたいと思います。」と入賞の喜びと県高校総体に向けての決意を述べてくれました。
男子の部 1部シングルス 第3位 伊藤希真(2H)
2部ダブルス ベスト8 伊藤希真(2H) 鈴木陽(1E)
女子の部 2部シングルス 準優勝 木村水羽(1F)
第3位 今井惣(1G)
2部ダブルス 準優勝 東凜花(1F) 木村水羽(1F)
第3位 津田凪彩(1F) 今井惣(1G)
合唱部 金賞受賞&グランプリ獲得 全国大会出場決定
第7回和歌山県ヴォーカルアンサンブルコンテスト高校部門 金賞&グランプリ(出場団体最高得点)獲得 ~第14回声楽アンサンブルコンテスト全国大会 出場決定~
1月11日、和歌山市民会館大ホールにて「第7回和歌山県ヴォーカルアンサンブルコンテスト」が行われました。合唱部12名は中高合同で高校部門に出場。土田豊貴作曲「きまぐれうた」から“夕日~とおい野”と“みあげれば宇宙”の2曲を歌い、金賞を受賞。さらに、全出場団体で最高得点のグランプリも獲得。3月18日~22日に福島市で行われる「第14回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」への出場が決定しました。部長の鈴木花音さん(2年)は、「コロナ禍でこれまで通りの練習ができなくなった今、そのことを逆にチャンスととらえ、『ひとりひとりが自分の声に徹底的に向き合うこと』を大切にして練習を重ねてきました。顧問の永井先生とともに、声、言葉、そして音楽の細部にわたって追究し続けたことで、私たちが目指した『「柔らかな明るさと深い情緒を持った歌』を表現することができたと思います。全国大会でもほがらかに歌えるよう、気持ちも新たに練習に取り組みます!」と受賞の喜びと全国大会に向けた決意を述べてくれました。(撮影時のみマスクを外しています)
冬休み後アセンブリー
冬休み前アセンブリー
12月25日(金)、1限授業を行った後に冬休み前のアセンブリーが実施されました。
今回も新型コロナウィルス感染症対策のため、全校生徒はHR教室で放送を聴くかたちで行われました。最初の講話の中で鈴木校長は「今は実感がないかも分かりませんが、これからの人生の中でこの逆境の年を乗り切ったことが大きな自信と原動力になると思います。そこで、もうひと頑張りしましょう。この状況を冷静に乗り切った先には必ずチャンスが生まれます。」と話されました。また最後に、保健衛生委員長の3H堂西和明君が昼食時のマナーについて、感染を防止するために今一度みんなで気をつけようと呼びかけてくれました。1月には共通テストが本校を会場にしておこなわれます。みなさん1人1人が気をつけて感染者を出さないように努力しましょう。
ケクレⅠ学年発表会
中高合同ふれあい体験「クリスマス会」
生徒総会
SSH第1回先端科学講座(数学)
第2回学校運営協議会
台北市立西松高級中学とオンライン交流
和歌山県高等学校生徒科学研究発表会
高校1、2年生がクラスマッチを開催
高校2年生が学年祭を開催
女子ソフトテニス部が実業団選手の直接指導を受ける
~きのくに信用金庫女子ソフトテニス部「出張指導教室」~
11月15日(日)、きのくに信用金庫女子ソフトテニス部が本校を訪れ、出張指導教室を開催してくれました。きのくに信用金庫女子ソフトテニス部は、新型コロナウイルスにより試合が中止になるなどの影響を受けている部活動を応援するために、地元の中学・高校のソフトテニス部へ出張して指導する「きのくにソフトテニス出張指導教室」を企画。この企画に本校が応募して今回の出張指導教室が実現しました。当日は、日本実業団リーグの中でもトップレベルの実力を持つ選手の皆さんが、本校女子ソフトテニス部員に直接、技術指導をしてくださいました。部員たちは、一つでも多くの技術を吸収しようと、アドバイスを聞きながら一生懸命練習に取り組みました。