校長挨拶

和歌山県立向陽中・高等学校長
鈴木 晴久

 和歌山県立向陽中学校・高等学校ホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
 本校は、大正4年に前身の旧制海草中学校が、歴史ある日前神宮・國懸神宮の杜に隣接した自然豊かな地に創立されました以来、「自彊不息(自ら勤めて励む)」、「質実剛健」、「文武両道」を校訓とし、建学以来の精神を受け継ぎ、純朴で気概溢れる校風を作り上げてきました。教育目標は「豊かな知力、たくましい気力、強い体力を兼ね備えた創造的、主体的、市民的で自由闊達な人間の育成」であり、教育方針を「生徒の持つ能力を最大限に伸ばす。国際的な視野で考え行動する力を育てる。豊かな情操を育む。」としています。校訓、教育目標、教育方針のもと、100年を超える本校の歴史と伝統を継承しつつ、時代の変遷に的確に対応し、生徒や保護者の皆さんから求められる学校であるよう、日々、学校改革に取り組んでいます。これまでの主な改革は次のとおりです。

平成 4年度 二学期制の導入
平成 5年度 環境科学科(理数学科)の設置
平成 7年度 70分授業の実施
平成16年度 向陽中学校(併設型中学校)の開設
平成18年度 文部科学省SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定
平成23年度 SSH第2期指定
平成29年度 SSH再指定

校訓「文武両道」の実践

 授業時数の確保のための70分授業や長期休業の短縮に加え、土曜日活用事業「土曜講座(1・2年:英・数・国、3年:理・社)」や「週例テスト」を実施するなど、授業を中心に様々な方法で学力向上と進路目標達成のために取り組んでいます。その結果、毎年、地元の和歌山大学や和歌山県立医科大学をはじめ京都大学や大阪大学など国公立大学に卒業生の約半数が現役合格するなど、それぞれの生徒が自分の夢を実現させています。
 また、第3期SSH事業では、主体性及び国際性を兼ね備えた科学技術人材の育成を目指し、これまでの環境科学科に普通科、中学校を含めた全生徒を対象に実施しています。
 一方、生徒会活動や部活動も極めて活発で、ほとんどの生徒が部活動に加入し練習に励んでいます。海草中学からの伝統の硬式野球部、県代表常連の吹奏楽部や合唱部、英語ディベート部、少林寺拳法部、水泳部水球競技など体育系19、文科系20のクラブがあります。多くの部が全国大会や近畿大会へ出場するなど、成果を上げています。
 本校は、夢の実現に向かってひた向きに努力する生徒たちを、情熱を傾けて指導・支援し、本校に対する期待、信頼に応えてまいります。今後とも、未来に向かって躍進する向陽中学校・高等学校に、皆様方の力強いご支援ご協力をお願い申し上げます。

令和2年4月