校長挨拶

Ever Onward(さらなる前進)

和歌山県立向陽中・高等学校長
前田 成穂

 和歌山県立向陽中学校・高等学校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校は、大正4年(1915年)に、前身の旧制海草中学校が、歴史ある日前神宮・國懸神宮の杜に隣接した自然豊かな地に創立され、今年で107年目を迎える歴史と伝統のある高等学校です。また、平成16年(2004年)に県内の公立校として初となる中学校を併設し、中高一貫教育を実践しており、県内の中でも有数の進学校として、期待されています。
 校訓は、「自彊不息(自ら努めてやまず)」、「質実剛健」、「文武両道」とし、建学以来の精神を受け継ぎ、時代の変遷に的確に対応し、生徒や保護者の皆さまから求められる学校であるよう、日々研鑽し、学校改革に取り組んでいます。
 令和4年度から、本校はこれまでの70分授業(週25コマ)を改め、50分×7限(週34コマ)へと授業形態を改めました。また、二学期制から三学期制とし、季節の節目を大切にした教育活動を行ってまいります。
 授業形態については、週あたりのコマ数を増やし、繰り返し学習することで、学習内容の定着を図ることを目的としています。また、コマ数が増えることで必履修科目を1・2年生にできる限りかためて、受験年次となる3年生では、日々の授業の中でも受験科目を学習できるようにいたしました。さらに、今年度入学生が受験する令和7年度から、共通テストに「情報1」の教科が課されたり、文系の生徒にも「数学C]が課されるなど、今後の大学入試の動向によっては、さらに改善が必要になるかもしれませんが、いずれにしても週あたりのコマ数を増やして、生徒の進路実現に向けて対応してまいりたいと考えています。
 次に、本校の生徒は、校訓である文武両道のもと、勉学はもとより、生徒会活動や部活動にも極めて活発に取り組んでいます。ほとんどの生徒が部活動に加入し練習や稽古に励んでいます。海草中学からの伝統の硬式野球部をはじめ、県代表常連の吹奏楽部や合唱部、英語部、また特色あるクラブとして少林寺拳法部や水泳部水球競技など、体育系18(中学11)、文化系22(中学10)のクラブがあります。多くの部が全国大会や近畿大会へ出場するなど、県内外において活躍しています。
 また、生徒は課題探究活動(総合的な探究の時間:KECRe Koyo Environment Challenges Research の略「ケクレ」など)での学びをとおして、各種コンテスト(缶サット甲子園、きのくにICTプログラミング、情報利活用コンペティションなど)に参加し、大きな成果を上げています。
 結びに、本校は、夢の実現に向かって直向きに努力する生徒を、情熱を持って指導・支援し、皆さまのご期待に応えられるよう鋭意努力してまいります。今後とも、「Ever Onward」の気概を持って、未来に向かって躍進する向陽中学校・高等学校であり続けたいと考えていますので、皆さま方の力強いご支援、ご協力をお願い申し上げます。

令和4年4月