R05~R09年度 スーパーサイエンスハイスクール【第Ⅳ期】に指定されています
★ R07.04 学校教育情報誌「VIEW next」高校版2025年度4月号にて本校探究学習の取組が紹介されました!
★ R07.02 高校生Ring2024 AWARD直前応援ムービーに取り上げられました
★ R06.10 「Aquatic Animals」に生徒の論文が掲載されました
★ R06.08 子供の成長応援サイト「ぽてん」に本校紹介記事が掲載されました
★ R06.08 SSH生徒研究発表会でポスター発表賞を受賞しました
★ R06.03 第13回科学の甲子園全国大会に出場しました
★ R05.07 物理部チーム「Remember」世界大会で4位に輝く!
更新履歴 What's New?
● 4月5日 四国地区SSH生徒研究発表会に参加しました
● 3月31日 向陽SSH第Ⅳ期(3年目)がスタートします!
● 3月21日 向陽防災科学スクールを実施しました
● 3月13日 科学英語講演(普通科2年生理系)を実施しました
● 3月5日 卒業生に聞く!を実施しました
以前の更新はこちら(クリックで展開)
● 2月14日 向陽防災科学講座(和大)を実施しました
● 2月14日 科学英語講演(普通科2年生文系)を実施しました
● 2月7日 向陽防災科学講座(和医薬)を実施しました
● 2月7日 科学英語講演(環境科学科1年生)を実施しました
● 1月30・31日 KOYO科学の大輪祭を実施しました
SSHニュース
KOYOプロジェクト
次の(1)~(5)により、「主体性と科学コミュニケーション力を兼ね備えた科学技術系人材」の育成を図る。
(1)課題探究活動の深化
(2)防災「いのちを守る科学」に取り組む(防災科学への取組)
(3)向陽つながるサイエンスの開発(学校間・研究機関・企業との連携の深化)
(4)向陽科学教育スタンダードHIMAWARIの開発と授業改善
(課題研究・授業改善に係る指導と評価の一体化)
(5)新しい価値を創造できるハイレベルな主体的研究者の育成







第Ⅲ期までの主な成果
活動内容と開発教材
●環境科学科の取り組み
「SS環境科学探究Ⅳ」
環境科学科1年生における取り組みで、複数のゼミに分かれて課題テーマ研究を行います。
「SS環境科学探究Ⅴ」
環境科学科2年生における取り組みで、1年次に決定したテーマについて課題研究を行います。
「SS環境科学探究Ⅵ」
環境科学科3年生における取り組みで、科学・防災ディベートや2年次に行った課題研究の英語ポスター作成・発表を行います。
●普通科の取り組み
「SS KECReⅠ」
普通科1年生における取り組みで、主にSDGsを題材とした課題テーマ研究・課題研究を行います。
「SS KECReⅡ(文系)」
普通科2年生(文系)における取り組みで、主に科学・防災ディベートと課題研究(R7~)を行います。
「SS KECReⅡ(理系)」
普通科2年生(理系)における取り組みで、複数のゼミに分かれて課題研究を行います。
「SS KECReⅢ」
普通科3年生における取り組みで、2年次に行った課題探究活動について論文を作成し、発表します。
過去の課題研究テーマ
SS環境科学探究
SS KECRe
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業とは
スーパーサイエンスハイスクール事業(Super Science HighSchool 事業)は文部科学省が科学技術、理科・数学教育を重点的に行う高等学校及び中高一貫教育校をスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として指定し理科・数学に重点をおいた取組を大学や研究機関との密接な連携の下で推進し科学技術、将来の国際的な科学技術系人材の育成に資することを趣旨とします。
●科学技術振興機構(JST)
文部科学省より指定を受けたSSH校と密接に連携しSSH事業の取組の推進と支援を行う団体です。
●SSH事業の趣旨
向陽SSH事業の概要

SSH(第Ⅳ期)では、「KOYOプロジェクト」により「主体性と科学コミュニケーション力を兼ね備えた科学技術系人材」の育成強化を目指して研究開発に取り組む。「主体性」及び「科学コミュニケーション力」を育成するために以下の研究開発を重点的に行う。
【重点課題】
●課題探究活動の深化
環境科学科では、課題研究をさらに深化させるため、中高6年間に渡る「SS環境科学探究Ⅰ~Ⅵ」をカリキュラムに位置づける。普通科では、「SS KECReⅢ」を新設し、課題研究の時間をより確保し、PDCAサイクルを繰り返すとともに、取組内容の英語による発信を行う。
※「KECRe」とは、総合的な探究の時間であり、「Koyo Environment Challenges Research:向陽環境課題研究」の略である。
●防災「いのちを守る科学」に取り組む
和歌山の課題である自然災害に目を向け、第Ⅲ期に取り組んだ防災に関する探究活動をさらに広げることで「いのちを守る科学」として防災について学ぶ。多種多様な課題に向き合い解決に挑戦することで、主体性や科学コミュニケーション力、危機管理意識を育成する。
●向陽つながるサイエンスの開発
学校内の異学年科学交流、学校間交流、卒業生による大学の研究紹介、K-STEAM講座や外部科学講演を行うことで先端科学に対する興味・関心を高め、専門性と課題探究活動の成果を伸ばす。また、海外姉妹校との国際科学交流を積極的に行う。
●向陽科学教育スタンダードHIMAWARIの開発と授業改善
第Ⅲ期のルーブリックを改良することにより、探究的な見方・考え方を養う授業実践に向けた指導と評価の一体化が実現できる。課題研究において課題解決力を高めるため、「PDCAシート」と「HIMAWARI」を活用する。さらに「指導と評価の一体化」により「HIMAWARI」を今後の向陽科学教育スタンダードとして定着させる。
●新しい価値を創造できるハイレベルな主体的科学技術系人材の育成
科学に興味・関心の高い生徒の活動を支援し、さらにハイレベルな思考や研究スキルを持った生徒の育成を目指す。生徒が課題研究を実施する中で、授業時間外にも積極的に生徒の探究活動の支援を行う。これらの活動支援により新しい価値を創出できる人材を育成する。