SS探究科学Ⅲで「ディベート学習」

~和歌山はカジノを誘致すべきか~

 6月2日(水) 環境科学科3年ではSS探究科学Ⅲの選択生が「ディベート学習」に取り組んでいます。48名の生徒が3グループに分かれて3つの論題で行いますが、今回は第1回「和歌山は、カジノを含む大型リゾート(IR)を誘致すべきである。是か非か」を実施しました。
 会場の視聴覚室には、審判として中学3年生も加わり、両者とも自分たちでまとめた資料を示しながら冷静で熱い攻防が続きました。和歌山県の経済や雇用の問題、南海トラフ地震によるリスクの高さ等が取り上げられ、白熱した討論の結果わずかな差で「否定」側の論が支持されました。
 今回の生徒たちの様子は、朝日新聞に取材されました。今後は「安楽死」や「遺伝子治療」について行う予定です。

2021年06月04日