令和2年度卒業証書授与式

 ~普通科236名、環境科学科76名の計312名の旅立ちを祝う~           3月1日(月)、午前10時から本校体育館で令和2年度卒業証書授与式が挙行され、新型コロナウイルスの感染を防止する対策として、参加者の制限や式の縮小などの措置が取られる中、普通科236名、環境科学科76名の計312名の生徒が本校を巣立っていきました。
 式辞で鈴木校長は「皆さんがこれから社会に出て自らの人生を堂々と歩み、同時に次世代を担い、混迷の世の中に射す一筋の光となって、世の中を導いていくことが我々残されたものの希望であります。決して楽ではない向陽のプログラムをこなしてきた皆さんは、自信を持って自らの人生を歩んで下さい。そして新しい時代を切り開いていってください」とはなむかの言葉を贈りました。
 また、卒業生の答辞では、3年H組の高垣侑希君が学校生活での思い出やお世話になった方々への感謝の気持ちとともに「今年は本当に先の見えない長い冬の1年でした。だからこそ、私たちには、耐え抜いた苦しみの分に見合った明るい未来がきっと待っているはずです。この向陽でのかけがえのない充実した日々が私たちを導く羅針盤の針となることでしょう」とこれからの展望を語ってくれました。

2021年03月01日