第65回日本学生科学賞・県審査が行われました

~上位3賞独占! 中央予備審査へ~

10月12日(火)「第65回日本学生科学賞」の和歌山県審査が行われ、本校生徒の3つの研究作品が「県知事賞」「県議会議長賞」「県教育委員会賞」の上位3賞を受賞し、中央予備審査(全国予備審査)へと進むことが決定しました。


本校環境科学科では、2年次に授業(「SS探究科学Ⅱ」)で課題研究に取り組んでおり、その成果が認められました。3つの研究作品は次の通りです。おめでとうございました。

(2021年10月17日 読売新聞)

【県知事賞】「水生植物のアレロパシーは陸上の生物に応用可能か」
       福本悠貴(3H)、計和真(3I)
<要旨>ホテイアオイは水生植物に対する生長抑制のアレロパシーがあることは知られているが、陸生植物 に対して発芽抑制はあるのか、ホテイアオイの生育水や葉や根の粉砕液などを与えた時のレタスやシロツメクサ、ダイコンにおける発芽率を記録した。その結果、ホテイアオイには発芽抑制効果があることがわかった。

【県議会議長賞】「災害時の電気通信網接続復旧機構~小型ロボットによる災害発生後の迅速な安否確認の実現~」
       中村 凌(3H)、井上穂大(3I)、藤田侑哉(3I)
<要旨>災害時に迅速な安否確認ができる復旧システムの開発を目指した。このシステムは、被災地の上空、成層圏まで基地局機能を持たせた小型ロボットを打ち上げ、被災者の携帯端末をインターネットに接続するというもので、それに必要なパラシュートや通信システムをモデル化して実験を行った。

【県教育委員会賞】「マランゴニ効果による油滴の自発運動」
       赤山陽菜、岩﨑菜留、津村忠明、谷美咲、藪本快都(全員3I)
<要旨>液体の表面において、温度や濃度が場所によって異なる場合、表面張力の差によって対流が生じる現象を「マランゴニ効果(対流)」という。この自発運動がより活発に起こる条件を実験によって調査検討した。

 

【県知事賞】
「水生植物のアレロパシーは陸上の生物に応用可能か」
福本悠貴(3H)、計和真(3I)
<要旨>ホテイアオイは水生植物に対する生長抑制のアレロパシーがあることは知られているが、陸生植物 に対して発芽抑制はあるのか、ホテイアオイの生育水や葉や根の粉砕液などを与えた時のレタスやシロツメクサ、ダイコンにおける発芽率を記録した。その結果、ホテイアオイには発芽抑制効果があることがわかった。

【県議会議長賞】
「災害時の電気通信網接続復旧機構~小型ロボットによる災害発生後の迅速な安否確認の実現~」
中村 凌(3H)、井上穂大(3I)、藤田侑哉(3I)
<要旨>災害時に迅速な安否確認ができる復旧システムの開発を目指した。このシステムは、被災地の上空、成層圏まで基地局機能を持たせた小型ロボットを打ち上げ、被災者の携帯端末をインターネットに接続するというもので、それに必要なパラシュートや通信システムをモデル化して実験を行った。

【県教育委員会賞】
「マランゴニ効果による油滴の自発運動」
赤山陽菜、岩﨑菜留、津村忠明、谷美咲、藪本快都(全員3I)
<要旨>液体の表面において、温度や濃度が場所によって異なる場合、表面張力の差によって対流が生じる現象を「マランゴニ効果(対流)」という。この自発運動がより活発に起こる条件を実験によって調査検討した。

2021年10月21日