高校2年で「防災学習」を実施

~いのちの守り方・ライフラインが途絶えたら~

 11月12日(金)午後、2年生を対象に「防災学習」を実施しました。
 まず、導入として教室で、岩手県立大船渡高校の佐々木瑠璃さんが大震災で家族を失った経験を書いた「あなたはそこにいなさい」を読みました。
 その後、体育館に入り、各クラスがグループごとに集合しました。講師は家庭科の瀧口先生で、まず先生から「自分の命を守ることの大切さ(自助)」についてお話がありました。その後、ミニ避難所運営ゲーム(共助)としてクラスごとに与えられたテーマ別の課題についてグループで解決策を話し合いました。テーマは「住」「消費」「予防」「食」「水」「支援」「救急措置」「搬送」で、クラスの代表が「コロナ対策」「トイレ」や「ペットの扱い」などの課題について、それぞれが考えた対策を発表しました。
 今回の学習は、3月に実施する「防災スクール・避難所運営実践的訓練」につなげています。

2021年11月17日