SS探究科学Ⅲで「ディベート学習」②

~積極的安楽死を認めるべきか~

 6月9日(水) 環境科学科3年のSS探究科学Ⅲの選択生が第2回目の「ディベート学習」を行いました。今回の論題は「日本は、積極的安楽死を認めるべきである。是か非か」でした。
 会場の視聴覚室には、審判として普通科2年文系の生徒が入室し、今回の担当以外の生徒は物理教室でオンライン中継を見ながら参加しました。両者とも自分たちでまとめた資料を示しながらの討論が続き、肯定側からは医療体制のひっ迫解消や個人の尊厳、否定側からは合法的な殺人が許されるのか、といった点が挙げられました。活発な議論の結果わずかな差で「肯定」側の論が支持されました。
 今回の生徒たちの様子は、テレビ和歌山、わかやま新報に取材されました。第3回は6月19日「遺伝子治療の導入」について行う予定です。

2021年06月09日