令和3年度卒業式

~普通科236名、環境科学科78名の旅立ち~

 3月1日(火) 来賓にPTA会長・副会長、海草・向陽同窓会長をお迎えして、令和3年度向陽高等学校卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止のため、出席を卒業生と保護者2名までに制限し、会場の換気・マスクの着用・時間短縮等の対策を十分にした上で行いました。
 拍手の中を卒業生が入場し、式は始まりました。卒業証書授与では、担任が呼名をした後、前田校長から普通科236名、環境科学科78名の代表生徒それぞれに卒業証書が手渡されました。前田校長は式辞の中で、「これまで培ってきた学力・体力に加えて、社会では『責任ある行動』と『人への優しさ』が大切だ」と述べ、「一隅を照らす これ則ち国宝なり」という最澄の言葉や司馬遼太郎さんの「二十一世紀に生きる君たちへ」の一節を餞として贈りました。その後、生徒会長・嶋村颯太さんの「送辞」に続き、卒業生代表の天野裕太さんは「向陽の仲間たちと一緒だったから、充実した高校生活を送ることができた。これからは一人一人の新しい目標に向けて進んでいこう」と述べ、これまで支えてくれた全ての人々への感謝の思いを伝えました。最後に、卒業生の田村桃絵さんが「仰げば尊し」「蛍の光」をピアノ演奏し、式は終了しました。

2022年03月04日