高校2年「防災スクール」を実施

~和歌山市・自衛隊の協力で災害時の行動を学習~

 3月23日(水)、2年生を対象に「防災スクール」を実施しました。
 例年は、11月に実施した「防災学習」に基づいて、地域住民も参加した「避難所運営実戦訓練」を実施していましたが、コロナ感染防止を考慮し、複数の訓練プロクラムを巡回する形式で、生徒の密を避けるようにしました。
 今回は和歌山市危機管理部総合防災課、自衛隊和歌山地方協力本部の協力をいただき、マンホールトイレの設置や災害のVR体験の実施、救急法・搬送法・AED操作の実演をしていただきました。限られた時間の中、ていねいに説明していただいたり、きびきびと実演していただいたりして生徒たちは大きな刺激を受けて熱心に学習していました。
【プログラム】
1 炊き出し・配給訓練(α米の配球、自宅で試食)
2 防災グッズ製作(教室でマイトイレ等を製作)
3 パーティション設置訓練(体育館で組み立て体験)
4 マンホールトイレ設置見学(市職員から説明)
5 VR体験(VR体験車で地震・津波の恐怖を体感)
6 救急法・搬送法・AED操作の実演(自衛隊員が実演)

2022年03月23日