校長挨拶

和歌山県立向陽中・高等学校長
鈴木 晴久

 和歌山県立向陽中学校・高等学校ホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
 本校は、大正4年に歴史ある日前神宮・國懸神宮の杜に隣接した自然豊かな地に創立された旧制海草中学校を前身として、戦後に向陽高等学校として開校されました。以来「自彊不息」(自ら勤めて励む)。「質実剛健}「文武両道」を校訓とし、建学以来の精神を受け継ぎ、純朴で気概溢れる校風を作り上げてきました。
 向陽中学校は、平成 16 年度に県内初の併設型中高一貫教育校として向陽高等学校に併設され、以来 16 年間、向陽高等学校の歴史と伝統を背景に、先進的な学びを系統的に展開し、互いに学び合い高め合う、質の高い教育を追求しています。
 中学校の教育目標は「豊かな人間性と高い知識を持つスケールの大きな地球市民の育成」であり、その目標にむけて、3つの VIEW(視点・視野)から教育を展開しています。
 一つ目はサイエンス VIEW です。学校で独自に設定した教科(サイエンスα、β)で、実験や観察、調査等を通して自然科学に関する幅広い学力を育成しています。
 二つ目はコミュニケーション VIEW です。様々な場面での実践的コミュニケーション能力の育成や、ポスターセッション、コンピュータ等を用いたプレゼンテーション等の力を育成します。三つ目は環境 VIEW です。「総合的な学習の時間」における 6 年間一貫した環境学習や、環境学Ⅰ~Ⅲで実生活に結びついた体験的な学習を行っています。
 また、ほとんどの生徒が部活動を行い、向陽の校訓の 1 つである「文武両道」のもと、充実した学校生活を送っています。高校生と合同で行うクラブもあります。
 学校行事も多彩で、それに加えて、一年生では「人と関わる」をテーマとした交流合宿、二年生は「自然と関わる」をテーマとした体験学習合宿、三年生は「社会と関わる」をテーマとした修学旅行など。豊かな体験活動を通して、人、自然、社会との関わりを学んでいます。
 こうした様々な活動を通して、夢の実現に向かってひた向きに努力する生徒たちを、情熱を傾けて指導・支援し、本校に対する期待、信頼に応えてまいります。今後とも、未来に向かって躍進する向陽中学校に、皆様方の力強いご支援・ご協力をお願い申し上げます。

令和元年6月