教育課程

サイエンスα(数学的分野)2~3年

 身近な生活の中に数学的な法則が存在し、活用されていることを学ぶ。
 発展的な内容を主とし、応用力を必要とする問題に取り組んだり、高校で学習する内容にも触れたりしながら、より高度な数学の力を身につける。

  • 生活の中の確立(標本調査)
  • ゲームの中の数学(対称の利用)
  • トリックと数学(数列、1 次関数)
  • トイレットペーパーの巻き数(1 次関数)
  • 商品コードと書籍コード(最大公約数、最小公倍数)
  • 球の体積と表面積(三平方の定理)

サイエンスβ(理科的分野)1~3 年

 必修教科の「理科」の既習事項を活かし、調査・実験・観察などを取り入れながらより深く学習する。高校の内容にも触れ、さらに高度な理科の力を身につける。

  • 虹のでき方を学ぶ
  • カメラの仕組みを探る
  • シャーペンの芯でエジソン電球を作る
  • 動物の解剖
  • ドライアイスで竜巻を再現
  • 線香花火をつくろう

環境 (総合的な学習の時間 「環境学」)

環境学Ⅰ 1年

 身近な地域に生息する生物を調査し、観察することを通して、「環境」に関する幅広い 興味・関心を高める。また、身近な環境問題として取り組みやすい「水」と「ゴミ」について、自らテーマを設定し、問題解決能力・情報発信力の向上を図る。

  • 白崎海岸の地質調査
  • 水に関する研究
  • ゴミに関する研究
  • ポスターセッションによる発表

環境学Ⅱ 2年

 身近な環境問題として捉えやすい「空気」「エネルギー」について、自らテーマを設定し問題解決を図る。また、ナショナルトラスト運動の取組について学ぶことを通し、環境保護への意識の高揚を図る。

  • 空気に関する研究
  • 天神崎の自然・生物観察
  • エネルギーに関する研究
  • プレゼンテーションソフトを使った発表

環境学Ⅲ 3年

 これまでの学習を総合し、環境に関わる事象をテーマにディベートを行う。また、既習事項の中から興味関心のあったことがらを課題に設定し、研究成果として卒業制作に取り組み、環境に関する知の統合化を図る。

  • 地球規模の環境問題についての探究活動
  • ディベート
  • 卒業研究
  • 卒業論文の作成